犬が寝言で吠えるけど・・・
何か変な病気になっているか?
イヤな夢でも見ているのか?
なんだか心配になりますよね。
でも、安心してください。
犬の寝言で吠えることは普通にあります。
しかし、なぜ寝ている時に吠えるのか気になるところでしょう。
そこで、今回は・・・
犬が寝言で吠える理由
こちらのテーマについてお伝えしていきます。
寝言で吠える理由や原因が分かれば安心できますので、同じような悩むを持つ人は、ぜひ参考にしてみてください!
犬が寝言で吠える理由は熟睡できていないから
はじめに・・・
犬は、あまり熟睡できていないってご存知でしたか?
睡眠には、「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」があります。
レム睡眠は眠りが浅い状態でノンレム睡眠は眠りが深い状態です。
- レム睡眠=眠りの浅い状態
- ノンレム睡眠=ぐっすり寝ている状態
犬も人間と同じでレム睡眠とノンレム睡眠があります。
そして、成犬の場合ですが・・・
睡眠時間は、12~15時間程度
そのうちのノンレム睡眠は、「2割程度」
このように言われています。
なので、仮に12時間睡眠した場合は・・・
ぐっすり寝ているノンレム睡眠は、たった2.4時間しかないという計算になります。
つまり、犬は、あまり熟睡できないと言うこと。
しかし、なぜノンレム睡眠が少ないのか?
その理由としては・・・
野生の習性が残っているから!
敵が来てもすぐに動けるようにするため!
これらのことが挙げられるからです。
また、眠りの浅いレム睡眠の時には、脳が休まっていません。
なので、夢を見ている可能性があるということ!
当然、夢を見れば寝言を言うし、現実と勘違いして吠えることもあるでしょう。
これこそが、犬が寝言で吠える理由です。
犬が寝言で吠える場合の対処法について!
では、寝言で吠えている時はどう対処すればいいのか?
これは、難しく考えることはありません。
まずは、ゆっくり寝かせてあげてください。
大事なことは・・・
- 犬が寝ている時に無理に起こさない
- ストレスが溜まっていなか確認する
この2点です。
犬が寝ている時に無理に起こさないこと
犬が寝ている時に無理に起こして、遊ぶ飼い主さんもいるでしょう。
ですが、ワンちゃんは熟睡できる時間は短く、もしかしたら迷惑しているかもしれません。
なので、犬が寝ている時は触らないで、そっとしておくことが大事です。
ストレスが溜まっていなか確認すること
犬も人間と同じでストレスは溜まります。
例えば、散歩時間が短くて運動不足だったり、長時間ケージに閉じ込めておく行為。
他にも、犬にストレスを与えないためにも、嫌がることはしないようにしましょう。
寝ながら吠えるなら、悪い生活習慣になっていないか確認してください。
犬が寝言で吠える理由や対処法・まとめ
犬が寝言で吠えるのはよくあるので、そんなに心配することはありません。
寝言を改善させるためには、犬が寝ている時に無理に起こさないこと!
それとストレスが溜まっていないか確認することです。
普段から運動させたり、悪い生活習慣を見直すようにすると寝言や吠えはすぐに改善するかもしれません。
また、どうしても心配な人は、病院で診てもらいましょう。