留守中に犬が吠えて困っている飼い主さんもいらっしゃると思います。
いつもは良い子だけど、なぜか留守中にワンワン吠え続ける。
「おたくのワンちゃんがうるさいのなんとかならない・・・」と後から苦情が入り、近所トラブルにもなりかねません。
このよう状況にならないためにも、犬にしつけを行い、吠えをやめさせることが大事です。
そこで、今回は、留守中に犬が吠える理由から対策までお伝えしていますので、同じような悩みを持つ飼い主さんは、ぜひ参考にしてみてください。
留守中に犬が吠える理由って何がある?
そもそも、なんで留守中に犬が吠えるの?
この原因を把握することが大事です。
主な理由としては、次のようなことが挙げられます。
1人でいる時の寂しさや不安から
留守中に犬が吠える理由には、1人でいる時の寂しや不安があります。
普段から犬と一緒に生活するとワンコは安心感を得ることができます。
ところが、いつ戻るかわからない?となると犬は、寂しくなったり、不安になります。
それで、どこのいったの?とワンワンと吠えるとうわけです。
ストレスを感じる
留守中に犬が吠える理由にはストレスもあります
本来、犬は群れで行動する動物です。
飼い主のリーダーや家族といる時は、安心ですが、留守で誰もいなくなるとストレスを感じてしまいます。
短時間の留守なら、それほど問題はありません。
しかし、長時間になれば強いストレスを受けるので、1人でも退屈させない工夫が必要になります。
外的な刺激が原因
犬は留守番の時に吠える理由には、外的な刺激が原因のこともあります。
特に犬を屋外で飼っている場合は要注意!
通行人や車などに反応して吠えます。
また、室内でも窓越しから外が見える場合は気をつけないといけません。
人間の他にも、野良猫がうろちょろしている場合もあるでしょう。
外敵な刺激から吠えるので、犬の視界に入れない工夫することが大事です。
留守中に犬が吠える場合の簡単な対処法について!
留守中に吠えるなら、何かしら対策が必要です。
ポイントは・・・
- 1人でいるのを慣れさせること
- 飽きさせないこと
具体的には、以下のことで対策しましょう。
留守中はコングにおやつ入れて吠え対策をする!
留守番で犬が吠える場合は、コングにおやつを入れるのも1つの対策になります。
コングは、おもちゃ代わりになるので、暇つぶしができて一石二鳥です。
大きさや固さなどに違いがあるので、犬に合うコングを用意しましょう。
犬に留守番させる時は声をかけないで外出する!
外出する際、「いってくるね」と声をかけてはいけません。
飼い主が出かけると不安になり、吠える原因になります。
なので、声をかけずに外出して、留守番を慣れさせましょう。
また、慣れさせるためにも、外出時間を長くしたり、短くする。
出かける服装で家にいたり、逆にルームウェアで家を出てみたりする。
留守番を慣れさせるためにも、これらをランダムで行ってみてください。
留守番させる時はあえてラジオやテレビなどをつけて出かける
出かける時に、あえてラジオやテレビをつけっぱなしにするのも1つの方法です。
テレビやラジオから声が流れることで、家に家族の誰かがいると安心し、吠えの対策になります。
外出時間が長くなるなら、テレビのoffタイマーやonタイマーを利用しましょう。
ちなみに、ラジオなら電気代もあまりかからないので、節電できます。
留守番させるならサークルやゲージに入れて外出するといい
出かける前に、犬をサークルやゲージに入れるのもいいです。
布などで覆ってあげると、落ち着く狭い空間を作ることができます。
家族の会話を録音して音声を流す
ボイスレコーダーで家族の会話を録音したものを流すのもオススメです。
ただこの場合、外出中は、ずっと音声を流しておく必要があります。
途中で音が止まると、吠える可能性があるので、長時間、留守にする時には向いていません。
ここぞという時に使うのがいいと思います。
無駄吠え防止グッツで犬の吠えを対策する
犬が吠えて困っているなら無駄吠え防止グッズを使うのも1つの方法です。
■無駄吠え防止グッズのしつけくん
この商品は、犬の首の機会を装着させて、吠えた時にリモコンで微量な電流を流すというものです。
犬は吠えると電流が流れると学習します。
これを何回か繰り返すとワンちゃんは吠えなくなるというのです。
人によっては、愛犬に電流を流すなんて、かわいそうと思うようです。
しかし、しつけの一環として考えるようにしましょう。
留守中に吠えなくするためにも、試してみてはいかがでしょうか?